フリマアプリ卒業?
BASEで自社ECを持つ最大のメリットとは
📋 この記事の内容
しかし、ある程度の経験を積んでくると、こんな悩みも出てきます。
- 価格競争が激しすぎて利益が出にくい
- 値下げ交渉ばかりで疲れる
- 自分のブランドや価値観をきちんと伝えられない
そこで今回は、BASEで自社ECサイトを持つことのメリットについてお話ししたいと思います。特に「相場を自分でコントロールできる」という点は、フリマアプリにはない大きな強みです。
✅結論:BASEで自社ECを持って価格主導権を握ろう!
フリマアプリは”相場に縛られる”世界
フリマアプリは、手軽に出品できてすぐに売れる反面、常に他の出品者との価格比較がつきまといます。商品名で検索されると、数十〜数百件の類似商品がズラリと並びます。
買い手は「一番安いもの」を選ぶのが基本。そのため、価格競争に巻き込まれやすく、相場が勝手に下がっていくという現象が起きます。
結果として「安くしないと売れない」「値下げコメントに応じないと見向きもされない」など、利益を削られる構造に陥りやすいのが現実です。
BASEなら”自分が相場になる”ことができる
一方で、BASEで作る自社ECサイトでは、他の出品者と並べて比較されることはありません。あなたのサイトに訪れる人は、あなたの商品・世界観に惹かれて来るお客様です。
自社ECの最大のメリット
つまり、価格を”自分で決めて、その価値をきちんと伝える”ことができるのです。
たとえば中古ブランド品であれば、丁寧な撮影やわかりやすい商品説明、使い方の提案などを通じて、「この価格でも買いたい」と思ってもらえる状態を作れます。
BASEのショップは、いわばあなた専用の”お店”。その中では、あなた自身が「相場」になれるのです。
さらに嬉しいのは「初期費用・月額無料」で始められること
BASEの魅力は、それだけではありません。実は、BASEは初期費用も月額費用も0円。完全無料でネットショップが開設できます。
BASEの料金体系
売れたときに手数料が発生する仕組みなので、リスクなく始めることが可能。フリマアプリと違って、「出品しておくだけで月額がかかる」ことも一切ないのです。
相場コントロールは利益を守る武器になる
たとえば、ある商品をフリマアプリで出すと周りが3,000円で出しているから、自分も3,000円以下にしなければ売れません。しかし自社ECであれば、商品の価値をしっかり伝えることで5,000円で販売することも可能になります。
販売方法 | 価格設定 | 利益率 |
---|---|---|
フリマアプリ | 相場に合わせる必要あり (3,000円) |
低い |
自社EC(BASE) | 価値を伝えて自由設定 (5,000円) |
高い |
もちろん、集客の工夫は必要ですが、“安さ”だけに頼らない販売ができることは、利益率の面でも大きなアドバンテージです。
フリマアプリと併用もOK!自社ECは資産になる
BASEで自社ECを持つことは、フリマアプリの卒業ではなく「ステップアップ」でもあります。両方をうまく使い分けることが可能です。
賢い使い分け方法
- フリマアプリ → 即金性・回転重視の販路
- BASE → 価格を守って利益を確保する販路
さらに、自社サイトには広告を活用した集客や、リピーター施策も仕込むことができます。SNSと連携すれば、ファンづくりも可能。これは長期的に”資産化”する販路として非常に魅力的です。
まとめ|相場に飲まれるか、相場を作るか
BASEで自社ECを持つことの最大のメリットは、価格を自分でコントロールできることです。フリマアプリのような価格競争から抜け出し、商品の本当の価値を伝えることで、利益率の高い販売が可能になります。
初期費用・月額費用が無料なので、リスクなく始められるのも大きな魅力。フリマアプリと併用しながら、長期的な資産として育てていけるのがBASEの強みです。
価格に納得して買ってくれるお客様、値下げ交渉のない販売、そして何より、あなたが主導権を握れるお店づくり。
ぜひ、あなたのブランドや価値観をきちんと伝えられる自社サイトを持ってみてください。きっと次のステージが見えてくるはずです。
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