この記事は特に、「在庫がいっぱいで、そろそろ利益ゼロでも売らないと資金がピンチ!」という方にぴったりの内容になっています。
それでは早速ですが結論を最初に言いますとタイムレスオークションがおすすめです。
前提と共に深掘りしていきます。
①まず前提として業者オークションとは
業者オークションとは、古物商許可証を持っている個人や法人のみが参加できる競りのことです。イメージとしては、魚市場の競りを想像してもらうと分かりやすいかと思います。
業者オークションには主に2つのスタイルがあります。
- 会場に行き、実際に商品を見ながら手を挙げて金額を発言していく「平場」
- ネット上で商品情報を見て、ボタンを押して金額を入力していく「オンライン型」
どちらのスタイルでも、基本的に仕入れも販売もできるのが一般的です。
本当はもう少し詳しく解説したいところですが、今回の記事の趣旨から逸れてしまうので、ここではこのくらいにしておきます。
②タイムレスオークションのシステム
まずどんなオークションなのかざっくり記載していきます。
・会場に行っての手競り(価格を声に出して手をあげる平場という形式)
・オンラインは毎月9日と25日
・平場:仕入れで参加の場合は都度3000円
・オンライン:無料
買主(仕入れ側):3%
売主(販売側):売値1万円以上は5%、1万未満は10%
・オンライン
といった内容です。
③初心者が出品するには良い理由
まずオンラインか平場どっちが良いかを先に話します。結論から言うと平場です。出品するだけなら別に会場に行かなくても良いので副業の方との相性も良いです。
平場がおすすめな5つ理由があります。
インボイス登録がなくても出品できる
ほとんどの業者オークションではインボイス登録番号の提出が求められますが、「タイムレスオークション」と「エコリング」はインボイス未登録でも出品OKです。
インボイス登録は免税期間を考えるとハードルが高く、初心者にとっては大きな負担になりがちです。この点、タイムレスやエコリングは非常にありがたい存在と言えます。
会費が無料だからマイペースで使える
ネット系オークション(オークネットなど)は、入会金や月会費がかかるのが一般的です。
一方で、タイムレスオークションは、出品者の場合は会費も参加費も無料。そのため、無理に売買せず、自分のペースで出品できるのが大きなメリットです。
会費制だと「せっかく払ってるから…」と無理に売り買いしてしまったり、逆に使わないまま放置して損をするリスクもあるので、初心者ほど注意したいポイントです。
オークション結果が出るのが爆速
例えば、タイムレスの木曜平場なら、
- 火曜日までに商品が到着すれば出品OK
- 2日後の木曜日には競りが開催
という超スピード感です。
フリマアプリのように「いつ売れるかわからない」状態にならず、すぐ結果が出るので、せっかちな方にも非常におすすめです。
入金についても、金曜に集計処理をして、週明けには振り込まれる流れです。
出品コストがかからない
ネットオークションでは、
- 撮影手数料
- 流札手数料(入札ゼロだった場合)
- 返送手数料(希望額に届かなかった場合)
など、1商品あたり200〜500円程度の手数料が発生するのが一般的です。数が増えると、これが意外と大きな負担になります。
その点、平場オークションは現地での手競りのため、撮影費用などは一切不要。入札があった場合のみ販売手数料がかかる仕組みなので、リスクはほぼ商品の往復送料くらいです。
法人や熟練バイヤーが多いから「売り切る力」がある
平場は、商品がどんどん流れてきて、すぐに声を出して入札しなければならないため、必然的に法人や熟練バイヤーの割合が高くなります。
このため、たとえば「メルカリじゃ売れないな…」という価格の商品でも、法人バイヤーはそれなりの価格でまとめて仕入れてくれることが多いです。
- 店舗販売で売る
- 常連顧客がいる
- 法人の信用力で高く売る
- 海外輸出する
などできるため、「メルカリで粘るより、法人にまとめて売ったほうが早い」ケースも多いのです。
入会キャンペーン実施中
古物オークション系は入会キャンペーンをしているところもちょくちょくあり、タイムレスオークションは入会キャンペーンをやっていますので興味ある方はこちらから入会申し込みしてみてください。
入会後に販売や仕入で成約したらアマギフ3000円分くれます。
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